↓ロバート・ボーン出演DVD |
¥1500以上で送料無料 |
|
|
矢島とぺちゃの「シネマ大好き」 |
このページは声優・矢島正明とその弟子である私・ぺちゃと言う、感性と嗜好の非常に似通っている二人の、主観的かつ独断的なおしゃべりを文章に起こし
たものです。間違っても映画評などという高尚なモノ を書いてるつもりは毛頭ございませんので、どうぞご了承下さい。 |
|
|
製作年 |
2002年 |
公開 |
2004/11/13 |
製作国 |
ロシア |
配給 |
パンドラ |
ジャンル |
ヒューマン |
監督 |
ワレーリィ・フォーキン |
出演 |
エヴゲーニイ・ミローノフ
タチヤナ・ラヴロワ
ナターリヤ・シヴェツ
イーゴリ・クワシャ
アヴァンガルド・レオンチエフ |
あらすじ
&
詳細 |
商売の旅から久々に家に戻ったグレゴールは、布地の外交販売員。働いて親の借金を返し、妹を音楽学校へやる計画を持った、優しい男だった。翌朝、目を覚したグレゴールは、ベッドの上で「虫」になっていた。立ち上がることも話すことも出来ず、驚いてジタバタと手足を動かすだけ。部屋の外には、心配した家族と仕事先の支配人がやってきて、ドアを開けるようせきたてる。やっとの思いでドアが開くが、一堂はグレゴールの姿を見て驚愕し、彼を部屋へ閉じ込めてしまう…。
やがてその感覚は、観客にとっても、劇中の人物同様に深刻で笑えない問題となり、グレゴールが本当に、厄介者の「虫」になってしまったように見えてくるのだ。(「goo
映画 あらすじ&詳細」より)
グレゴールの孤独な運命に妙な共感を覚え始めたら、それがカフカの小説の魅力であり、ロシア演劇界のプリンスであるエヴゲーニィ・ミローノフ、高い実力を認められる演出家、ワレーリィ・フォーキン監督のマジックだ。
カフカの代表作「変身」が21世紀に蘇った!!不可能といわれた映画化に挑んだのは、ロシア気鋭の演出家、ワレーリイ・フォーキン。画面に展開されるのは、当時のプラハ社会を背景に、家族関係の不確実さを描いた、いわばブラック・ホームドラマである。ある朝、目が覚めたら巨大な虫に変っていたグレーゴル・ザムザ。有名な冒頭の一節通り、衝撃の<変身>シーンにあなたもきっと息を呑む!!
小説「変身」が書かれたのは1912年。当時、誰の目にも異質と映った小説は、時代の波を超えてもはやスタンダードの域に達している。
現実の方がより唐突で理解不能な今日、カフカは“共感される”作家になりつつある。
|
|
矢島 |
なんか、不思議なもんを見たなーって感じ。。。 |
ペチャ |
アハハ(笑)
20世紀文学の金字塔として後世に影響を与え続けるカフカの代表作であり 永遠の不条理文学である「変身」の完全映画化!
という事で、 「なかなか珍しいんじゃない?」 って感じで、
好奇心から観に行った訳ですが、
そういう意味では、期待どおりだったのでは? |
矢島 |
でも、原作って、あんな話だったかなー?
読んだのが、もう 大昔なので、忘れちゃったけど。 |
ペチャ |
カフカが原作で表現したかったのは
男が<虫>になってしまった事の不条理と――
<虫>になってしまった男は何を伝えようとしているのか――
という事だと思うのですが、この映画では、
家族の中に、世間に理解されないような病気や障害を抱えたものができた時、 一見幸せそうに見えていた家族という物が、如何に簡単に崩れ去る物か、
いわば家族関係の不確実さというものを描いた、
ブラック・ホームドラマって言うという印象が残りますよね。。 |
矢島 |
確かに、そうだね。 |
ペチャ |
人間が、甲羅やモジャモジャした脚を持つ虫に変わる映画を作ると言えば、
CG全盛の今の時代、それほど難しいことでもないと思いますが、 この「変身」では、こういった特殊効果はあえて使わず、
俳優たちの演技とグレゴールの内なる精神によって表現したみたいですね。
コチョコチョと手足を動かして、部屋の四面を動き回る「虫」を演じる、生身の役者・エヴゲーニイ・ミローノフの哀れな姿は、
まずはユーモラスな感覚を味わうことができましたし。
スローモーションも、俳優がゆっくり動くことで表現したりするのが、
むしろ新鮮でユニークでしたよね。 |
矢島 |
その点は、立派と誉めたいねー!
ただ、虫になる演技のパターンを、
最初の部分で大体やり尽くしてしまった感じで
最後まで、その面白さで見せるのはちょっと辛いね。
ちょっと途中で夢見ごごちになっちゃったよ 。(笑)
雨を効果的に使っていたのは、まあ、いかにもだけれど、なかなか良かった。 |
ペチャ |
私は、虫になったグレゴールがなぜ死んでしまったのかが、良く判らなかったのですが… |
矢島 |
妹に「家族が困っているのを見て、本当の兄さんなら消えるはず!」
と言われたことがショックで 死んじゃったのかな? |
ペチャ |
多分そうだと思うけど、そこのところがはっきりしなかったのが、ちょっと不満でした。
|
矢島 |
死んでしまう前に、グレゴールが夢の中で
生年月日だけが書いてあって没年月日が無い自分の墓の前で、たたずむシーンがあったよね。
あれも、意味が良く判らなかったなー。
でも、夢の中で、自分の部屋が電車になるシーンはおもしろかったよ。
ああいう夢は僕もよくみるからね。 |
ペチャ |
まあ、とりあえず、なんか、不思議なもんを見たなーって感じの映画ではありました。 |
|
|
↓いまご予約いただくと OFF:¥18,480
(20%) もお得です
定価: ¥92,400 (税込)が 価格: ¥73,920 (税込)になる! |
¥1500以上買うと送料無料! |
|
|
新品価格: ¥26,040 (税込) お得なユーズド商品もあります |
¥1500以上買うと送料無料! |
|
|
↓ウイリアム・シャトナー出演DVD・人気ベストテン↓ |
¥1500以上買う と送料無料! |
|
|
|