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矢島正明 エッセイ 「時の過ぎゆくままに」 (6)

 

「演技する時に大切にする事」


やっぱり声ですね。

本番に向かって、その役柄らしい声をどういうふうに整えていくか。

それは、なかなか計算どおりにいかないんだけれども、でもそこに注意力を集中させるんです。

その役柄らしい声が出るように、自分なりにトレーニングをするわけですよね。

そのためには睡眠をちゃんととっておいたほうがいいのか、

酒を飲んでちょっと荒らしておいたほうがいいのか、とかね。

そういうことをまず考えますね。

簡単に言ってしまえば、向こうの役者の演技をきちっと読み取って、

その演技のリズムに肉体的に、生理的にのるということです。

それで、向こうの役者がやっていることを的確に日本語に置き換える、ということでしょうか。

それが基本的な演技の心構えですよね。

最終的には、その映像の中に、自分の声の印象が消えこむことが理想です。

だから、矢島正明がその声をやっているということを誰も意識しない状態が、僕はいいと思います。

カーク船長を観ていただいて、「あ、矢島正明だ」と、こう思っていただくのは、僕にとっては不本意なんです。

やっぱり「あれはカークだ」と思ってくれればいい。

それは僕の声が完全にウィリアム・シャトナーという肉体の中に消えこんでいるというわけですよね。

だから、声のパーソナリティーが映像を超えて、直接聴き手に訴えてしまうというのは、

僕は吹き替えとしては邪道ではないかと思うんですよね。
 

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