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矢島とぺちゃの観劇日記

このページは声優・矢島正明とその弟子である私・ぺちゃという、感性と嗜好の非常に似通っている二人の、主観的かつ独断的なおしゃべりを文章に起こし たものであって、間違っても劇評などという高尚なモノ を書いてるつもりは毛頭ございません。どうぞご了承下さい。

THE LOFT V 小空間からの提案
「二人の女兵士の物語」

場所

新国立劇場 小劇場

坂手 洋二
演出 坂手 洋二
美術 種田 陽平
照明 小笠原 純
音響 島 猛
衣裳 前田 文子
ヘアメイク  裕子/スタジオAD
演出助手 大江 祥彦
舞台監督 森下 紀彦
芸術監督 栗山 民也
主催・制作 新国立劇場
演出部 山本哲也/山本由美子/丸岡祥宏
美術アドバイザー 池田ともゆき
照明助手 佐々木真紀子
方言助手 大原穣子
プロンプ 谷村実紀
制作助手 藤島麻希
大道具 俳優座劇場舞台美術部(森島靖明)/オサフネ製作所(長船浩二、橋本比呂子)
小道具 高津映画装飾美術(中村エリト)/フジアール
衣裳製作 佐野 友余/佐藤美香
履物 神田屋靴店/大石雅章
舞台・照明・音響操作 新国立劇場技術部/シアターコミュニケーションシステムズ/レンズ
協力 吾妻浩之/松本英明/至福団
制作 新国立劇場(製作担当:浅田聡子)
キャスト 女1:小島 聖/女A: 宮島 千栄
概要

THE LOFT──言葉の芸術である演劇により一層の緊密性を追求するため、小劇場を半分に仕切った空間をつくりあげる「THE LOFT」。この濃密な空間にふさわしい作品・スタッフ・出演者により、3作品をおおくりします。俳優たちの息づかいを間近に体感することで、演劇の持つ言葉の力に新たな魅力を見つけてください。

「──世界の様々な複雑さが、たった二人の場面の中に透けて見えるような構造にしたい」。坂手洋二が二人の女優と真正面から向き合って、あまたの"女のたたかい"を創造する異色の書き下ろし作品。THE LOFTの緊密性を最大限に生かし、目が離せないくらいにワクワクするショートストーリーが次々と展開していきます。シンプルな舞台空間から無限のシチュエーションが発信されるTHE LOFTの第三弾は、出演者と一つの空間を共同体感できる刺激的なエンターテインメントです。

ものがたり

1場:雪山序景 2場:運動場 3場:会社員 4場:団地の殺意 5場:お屋敷 6場:火星 7場:都市の戦場 8場:雪山終景

1場の「雪山」序景から、8場の「雪山」序景まで、二人の女は、つねに「たたかい」の場にいる。お互いに諍い、争い、共通の敵に立ち向かっている。

壮絶な戦い、もしくは、密やかな対立。その場がいつ・どこであれ、彼女たちが何者であれ、それがはっきりと「たたかい」であることを確信したとき、二人の女はともに「兵士」である・・・。

劇中、二人を見つめ、あるいは彼女たちに呼びかけられる存在が、「だいだらぼっち」。

「だいだらぼっち」は、関東甲信越地方に多い巨人伝説。「でいだらぼっち」「だいだらぼう」「だだぼう」「だいだぼうし」「でーらんぼう」とも言われ、漢字で書くと「大太法師」「大道法師」など。

その正体は、天をつくような大男で、怪力の持ち主。富士山をはじめとする大きな火山は「だいだらぼっち」が土を運んで作ったものと考えられていた。

登場するのは、浅間山についての伝承。

…浅間山が、自分より背の高い妹の富士山に嫉妬し、土を自分に分けろと言った。富士山は了解し、「だいだらぼっち」が前掛けで土を運んでやった。しかし浅間山は、土の量が足りないと駄々をこねて怒りだし、彼を叩いた。その際、こぼれた土が前掛山に、踏ん張った後の窪みが榛名湖となった。浅間山の癇癪はおさまらず、ついに噴火。今もその怒りを燻らせ続けているという。

ぺちゃ

テレビや映画でもおなじみの小島 聖さんと、劇団「燐光群」の宮島千栄さんの、女性二人芝居でした。

一人芝居とか二人芝居って、面白いと思えるものがなかなか無いのですが、同世代の女性の二人芝居って、あんまり観た事がなかったので、ちょっと興味を持って観に行きました。
ところが、蓋を開けてみると、今回のお芝居は結構良かったです。

小島 聖さんは、映像で活躍している女優さんという印象がありますが、2003年の新国立「ゴロブリョフ家の人々」では、すごくいいお芝居をしてらっしゃって、それ以来、注目していました。今回も、筋金入りの舞台女優である宮島千栄さんに一歩も引けを取らないしっかりとした芝居で、また、一方の宮島千栄さんも、骨太な女兵士と言った感じで、眼がとても印象的な女優さんでした。二人共にすごくパワフルな演技を見せてくれていました。

1場:「雪山序景」は浅間山山荘事件の連合赤軍・指導者・永田洋子を連想させる過激派の女と総括を強要されている同志。

2場:「運動場」は本来のトライアスロンに、鉄棒の逆上がりなどの変な種目が加わった架空のスポーツのオリンピック強化選手とその付き人。

3場:「会社員」は、1場の過激派の女らしき二人が身分を偽って会社に潜り込んだOL。

4場:「団地の殺意」は夏祭りの日、和歌山の毒物カレー事件の犯人らしき女と、整形して全国を逃亡して時効直前に逮捕されたホステス殺人犯人を思わせる女。

5場:「お屋敷」はお譲様とお手伝い。

6場:「火星」は宇宙飛行士に選ばれて、火星に到着したと思い込んでいる、元TVリポーターと元女優

7場:「都市の戦場」と、8場:「雪山終景」では、再び、二人の女兵士。

雛壇になっている客席が Vの形になっていて、そのVの中が舞台なんですが、その舞台中央にそそり立つロケットのような、塔のような、モニュメントも、斬新かつユニークで面白かったし、あちらこちらに蓄光が張られていて、幕間の暗転時にそこここで輝く蛍のようなほのかな光が美しかったです。

でも、シンプルな舞台美術ののセンスのよさや、二人の熱演と裏腹に、お客さんの入りがいまいちだったことが、ちょっと残念だったかなあ。

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